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石炭や石油、天然ガスなどなど、現在の生活を維持していくためには、色々な種類のエネルギーが使用されています。
しかしながら、エネルギー資源には限界もあり、これから先は資源か枯渇する可能性も指摘されており、資源の再利用などからできる新しいエネルギー源の開発が求められています。
これから先の生活の安定のために、開発された新しいエネルギーのひとつとして今、RPFに注目が集まっているのです。
新エネルギーとしての必要な役割は今までの産業を衰退させずに維持、もしくは更なる飛躍をとげることができること、エコであることなどが前提となりますが、このRPFはどちらも兼ね備えた、固形燃料だと言えます。
当サイトでは、そんな新しいエネルギーのRPFとそれを生成するために必須といえる破砕機刃物や減容機についてご紹介しています。
RPFができるまで
CO2削減など地球温暖化防止に寄与するとされている注目の固形燃料RPFですが、どのようにできているのでしょうか。
原材料はマテリアルリサイクルができない産業廃棄物の古紙や廃プラスティックから出来ています。
耐摩耗に強い破砕機刃物を使用して、材料を粉砕して、減容機に入れて約1/10以上に縮小された固形燃料に生まれ変わります。
使用するボイラーに応じて固形燃料の内容を変更することが可能なため、品質が安定しているだけではなく、貯蔵性も高いのが特徴です。
粉砕機は原料により、破砕機刃物を変更する必要があります。
粉砕刃物は材質として色々とあり、 代表的なものとしては、合金工具鋼、高速度工具鋼、超硬合金などがあります。
それぞれ衝撃性が高いものや耐摩耗性に優れているものなど特徴が違いますので、使用する材質の性質により使い分けているのです。
化石燃料の代替えとして役立つ
RPFといった新しい燃料が現在注目のまととなっています。
これは、品質が安定したエコロジーな固形燃料なのです。
産業廃棄物のマテリアルリサイクルが困難とされていた、古紙やプラスティックを原料としているため、エコの観点からも大変重要な意味をもちます。
また、このRPFは石炭やコークスのような化石燃料の代替えとして利用することが可能なため、多くの産業で使用することができるのです。
産業廃棄物を粉砕機で細かくして、減容機で形成されるため、密度が高く、貯蔵もしやすいため、これから増々多くの産業で利用されるようになるのではないでしょうか。
使用スペックに対応するRPF
エコな固形燃料RPFですが、気になるのは使用するボイラーなどのスペックに対応しているのかという所です。
しかしながら、このRPFの素晴らしいところは、原材料とされている産業廃棄物の古紙と廃プラスティックの配合比率を変更するだけで、簡単に使用したいボイラーなどのスペックに対応することが可能なのです。
現在様々なボイラーなどがあり、機材自体と燃料のために変更することは難しいのが現状です。
これからの企業のためにも、地球のエコロジーのためにも変更することができない機器の変わりに、固形燃料がそれぞれの機器に対応して作り替えることができる固形燃料RPFは素晴らしいものではないでしょうか。